スマホでキレイな料理写真を自分で撮る方法!

スマホでブツ撮りのコツ

スマホでキレイに撮影する方法

ファミリーレストランなどキレイな写真が載ったメニューを「自分の店でも出来たら」と思った方もいると思います。当然、プロのカメラマンにお願いして高い料金を払ってするものと思われるかもしれませんが必ずしもそうではありません。 実はスマホでもポイントを押さえればきれいな写真が撮れて、それを飲食関連の画像加工の経験豊富なデザイナーに任せれば十分なクォリティーなものが出来ます。その仕組みと方法を簡単にご説明したいと思います。

カメラマンがいなくても大丈夫

01/プロの写真でもそのままは使わない

大手飲食企業のFC店などのメニュー制作に数多く携わってきた経験から言いますと、プロのカメラマン、フードコーディネーター、デザイン制作サイドのディレクターなどで撮影を進めていきますが、いかに飲食のブツ撮りの経験豊富なカメラマンが撮影したとしても、そのまま画像をメニューに使用することはありません。必ずデザインサイドで大なり小なり画像の補正や修正が必要になります。

02/ 画像加工のプロデザイナーが必須

キレイな写真であっても、フード写真加工の経験豊富なデザイナーがいなければ高品質なメニューはできません。言い換えれば、一般的なグラフィックデザイナーではなく、この業務のキャリアが豊富なデザイナーが必要です。また、カメラマンも普通のカメラマンではなく、フードカメラマンが必要になってきます。

03/スマホで撮った写真をプロ仕上げに

スマホで完成されたきれいな写真を撮影しなければならないということはありません。例えばインスタ映えするように「いかに明るく鮮明にとか、周りをぼかして撮るなどのテクニック」は必要ではありません。そのような加工はデザインサイドで加工修正するからです。制作サイドのデザイナーが求めるのは実は単純であり、それは普通の写真です。写真が極端に明るいとか暗いものではないことと、ピンボケがしていないこと、 データサイズが小さくないことが重要です。そのような一般の人でも十分可能なポイントを押さえれば、あとはこちらで何とかしますということです。例えば、より画像を鮮明にしたり、湯気をつけたり、不要なものを削除する等という特殊な加工は後からデザインサイドで行いますのであまり気にしないで下さい。

実際の事例を見ていきましょう

では、お客様が撮影した写真で制作したメニューを数例見て頂ければと思います。きっと「自分でも撮れる」「自分が欲しかったメニューができる」と思って頂けると思います。制作例の最後に、ご自分でスマホで撮るポイントを端的にご説明したいと思います。

レストランのグランドメニュー

※撮影環境:厨房照明と自然光を利用。

お蕎麦屋さんのグランドメニュー

※撮影環境:お座敷で自然光を利用。

ラーメン屋さんのパウチメニュー

※撮影環境:店内テーブルで自然光を利用

キッチンカーのウェブサイト画像

※加工詳細:人物と車を切抜き合成。

自分で撮れば経費も時間も節約

上記の実例をご覧頂けばわかる通り、スマホで撮った写真でもほとんどのケースで対応できます。以前と変わりお手持ちのスマホのカメラは驚くほど高解像度になり、スマホ用三脚などのスマホ撮影用の様々なアイテムも安価で手に入れることが可能となった為、写真加工の経験豊富なデザイナーがいればかなり容易なものになりました。そうすることで撮影費と時間の短縮につながります。またご自分で撮影できれば頻繁に更新されるおすすめメニューなども、より訴求率のあるものに、かつタイムリーにグレードアップできると思います。

スマホ撮影のちょっとしたコツ!

01/黄色照明はNG、自然光でキレイに

一般的に黄色い蛍光灯などは撮影照明には向きません。和食料理店など板場の白色灯のほうがキレイに撮影できます。ただ、照明など持たない方がほとんどだと思いますので、そういう場合は自然光(日光)が当たる場所で撮影してください。(店内など屋内でOK)

02/撮影対象とスマホは必ず固定する!

まず何を撮るにしても、器を配置した位置にテープで目印をつけて常に同じ位置にあるようして下さい。何種類か器がある場合(定食屋セット)は、撮り終わってから、メインのメニューだけを差し替えるようにすれば良いでしょう。また撮影するスマホの位置もなるべく角度や位置など固定したほうが良いです。スマホ用の安価な三脚も売っていますが、ない場合はなるべく撮影者の立ち位置や高さは変えないようにして見て下さい。撮影対象とスマホの位置(高さと距離)が変わってしまうと、統一感が失われてしまします。

03/スマホカメラの詳細設定について

お持ちのスマホでは様々なカメラの設定項目があるかもしれません。ポートレートやマクロなどではなく通常の設定で構いません。注意すべきことはフラッシュは不要ということと、撮影する画像の容量(大きさ)を大きめで撮影してください。お仕事ご依頼のお客様にはそのケースに応じた詳細をご説明させて頂きます。

04/マンツーマンでアドバイスします。

実際にご発注頂いたお客様には、店内の照明を確認した後、撮影場所や構図、撮影の順番など、個別の事例に基づいて様々な角度からアドバイスをさせて頂きますので、ご心配無用です。分かりやすく丁寧にお教えしますのでお気軽にお問合わせ下さい。

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